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ひかり歯科通信

歯周病と認知症の関連について

歯周病は国民病です。35歳以上の80%以上が歯周病にかかっていると言われています。歯周病と聞くと、お口の中の病気とイメージされるかもしれません。しかし、歯周病は全身の健康状態に大きく影響を与えます。今回は歯周病と認知症との関連について解説していきます。

〈歯周病とは〉

歯周病とは、歯周病菌によって歯ぐきや、その他の歯周組織に炎症が生じる感染症のことです。
直接的な原因はプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊です。プラークの中には無数の細菌が潜んでおり、その中の歯周病菌は、毒素を排出します。この毒素によって徐々に歯ぐきが炎症を起こします。次第に歯を支えている周りの歯槽骨も溶けていきます。最終的に歯を支えきれなくなり、自然と抜け落ちてしまいます。抜歯の原因第一位は、この歯周病です。

〈歯周病と認知症の関連とは〉

厚生労働省の2012年の統計によると、認知症患者数はおよそ462万人ですが、2025年には700万人までに増えると予想されています。つまり、65歳以上の5人に1人は認知症になるであろうと予想されているのです。
認知症にはいくつかの種類がありますが、その中の“アルツハイマー型認知症”が、歯周病に関係していることが、最近の調査により明らかになってきました。国立長寿医療センターおよび、名古屋市立大学などの研究チームにより、歯周病が認知症の症状を明かさせるメカニズムが明らかになりました。私たちの脳の神経細胞の中に、アミロイドβと呼ばれるたんぱく質の「ゴミ」がたまると、神経細胞が壊死し、脳が萎縮することがアルツハイマー病の原因です。歯周病菌が作り出す毒素は、このアミロイドβを増やすことがわかりました。そのため、認知症の症状を悪化させてしまうのです。

〈歯周病を予防するためにできるセルフケア〉

歯周病は予防、そして進行を遅らせることが可能な病気です!先ほども述べたように、歯周病の直接的な原因はプラークです。毎食後、歯磨きすることを習慣づけましょう。とくに、夜寝る前はより時間をかけて磨き、仕上げに歯間ブラシやデンタルフロスで、歯と歯の間をお掃除することも忘れないでください。

〈歯周病を予防するためにできるプロフェッショナルケア〉

ていねいに磨いていても、磨き残しは誰にでもあります。また、プラークが石灰化して歯石に変わってしまうと、歯磨きでは落とせません。そのため、定期的に歯科医院でのクリーニングを受けるようにしましょう。お口の健康を保つことにより、健康寿命の伸ばしましょう。


ひかり歯科クリニック 山手台院 院長 北川 泰司

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