今まで素直に保護者歯磨きができていたのに急に嫌がることは、子供の成長の過程としてよくあることです。
このような時、押しつけて強い力で磨くと、痛い思いをして歯磨きが嫌いになることがあります。
なるべく歯磨きが気持ちいいこと、楽しいことを印象づけるようにしましょう。
さらに、歯磨きが生活の一部であって「やらなくてはならないこと」という意識ができてくれば「嫌だ!」という気持ちがあっても抵抗はしなくなります。
このような意味でも、乳歯が生えてきたら磨いてあげる習慣が必要です。
また、自分だけがされているのではないことを分かってもらうために兄弟を磨いてあげている姿を見せる事も効果的です。
また、嫌々歯磨きをしても「よくがんばったね!」と褒める事が次につなげる意味でも大切です。
・楽しく歯磨きができる歯ブラシを選ぶ(歯ブラシのハンドルカラ―やキャラクター)
・歯磨きの絵本やビデオを見せる
・お気に入りのぬいぐるみやキャラクタ―を磨いてみせる
・歯磨きができたら歯磨きカレンダーなどにかわいいシールを貼る
・歯医者さんごっこをしながら磨く
・寝かせて磨いて、嫌がった場合、立って磨くと嫌がらないこともある
ひかり歯科クリニック山手台院