- 歯を守る歯科検診
- 生涯健康な自身の歯で美味しい食事を摂るための歯科検診
- 歯科先進国の北欧や欧米では、歯医者は健康な歯を守るために通う場所という認識が強く、80歳まで健康な歯を保つ人が多いです。当院でも健康な歯を守るため、定期的な歯科検診の受診を推奨しています。
- 歯科検診で防げるお口のトラブル
- 将来歯が抜けるリスクを未然に防ぐ。
虫歯や歯周病の早期発見、早期治療で身体的・経済的負担を軽減できます。
歯が抜ける原因は歯周病や虫歯がほとんどです。歯周病や初期虫歯は自覚症状が少ないため、自身で気づきにくいです。歯科検診を受診することで虫歯や歯周病の早期発見・早期治療につながれば、治療も比較的簡単で金銭的にも経済的にも負担を軽く治療する事ができます。
- 年齢と共に増える口臭トラブルを軽減。
人と接する機会が多い方へ、相手と自信を持って話せる・笑える口腔内環境へ!
お口のお悩みで多い口臭。口臭の原因は虫歯や歯周病、被せ物や詰め物の劣化、普段のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石など食べ残しなどが考えられます。歯科検診ではそれらの原因を見つけ治療し、口臭の少ない口腔内に改善します。
- 歯の健康を保つ事は将来的な病気の対策に。
歯周病はお口だけでなく糖尿病・動脈硬化・認知症といった病気の原因にもなります。
歯科検診でチェックする歯周病はお口だけでなく、全身に悪い影響を及ぼします。歯ぐきが赤く腫れたり、口の中がネバネバすると感じたら歯周病の可能性があります。糖尿病や認知症などの病気の予防のため早期発見・早期治療がお勧めです。
- 歯科検診で行うこと
- 口腔内診察
患者様の今の口腔内を診察します。歯垢や歯石が付着していないか、噛み合わせに問題がないか、被せ物や詰め物に異常がないかなど歯科のプロ目線でチェックします。
- レントゲン撮影による精密検査
人の目だけでは判断できない歯茎の骨量や虫歯の有無、将来的に抜け落ちる可能性がある歯がないかなどを、レントゲン撮影によって精密に検査します。
- 歯のお掃除(スケーリング)
普段のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石を徹底的に取り除きます。口臭予防にもつながります。また歯科衛生士によるブラッシングのアドバイスも行います。
- 虫歯の処置
短時間で処置できるような虫歯があれば簡単な治療を行います。虫歯は進行性なので早期治療を行うことで、患者様のお身体への負担が軽くなり、治療期間・費用も抑えられます。
- 歯科検診を受診する頻度
病院で受診する健康診断や人間ドックは1年に1回が目安ですが、歯科の検診は3ヶ月~6ヶ月に一度が目安です。年齢や来院歴によって個人差がありますが、おおよその目安になります。
歯科検診を受診する目安 | 3ヶ月~6ヶ月/1回 |
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1年以上歯科を受診していない方は早めに歯科検診を受診する事をお勧めします。
- 定期的な歯科検診が大切な理由
- 治療ではなく予防のために歯医者へ通う習慣をつけて、生涯自身の歯で美味しく食事を楽しみましょう!
歯科先進国である北欧や欧米は『歯医者は予防のため通うと』いった意識が高く、80歳時点での平均残存歯数が日本と比べ遥かに多くなっています。歯科検診の受診率が90%といわれているスウェーデンでは、80歳になった時点での残存歯は25本だといわれています。
歯を失ってしまうとインプラントや入れ歯などで、金銭的にも身体的にも負担が掛かります。生涯自身の歯で、おいしく食事したり、楽しく会話したり、口元を気にせず思いっきり笑ったりするストレスのない生活を送るため、定期的に歯科検診を受診する習慣をつけましょう。